ツンとした酸っぱい臭いの原因

エンジンルームの中から、つんとした酸っぱい刺激臭がしてくる場合には、異常があるサインですので、自分で修理までできる必要はありませんが、どこが悪いのかといった知識は覚えておいて、すぐに修理工場に持っていくべきものかどうかを判断できるようにしておく必要があります。
酸っぱい臭いがする場合にまず考えられるのが、バッテリーの不具合です。過充電されていると、中の電解液が漏れ出して、酢のような鼻をつく臭いがします。この電解液は無色透明の液体ですが、その正体は硫酸です。そのため腐食性が強く、漏れてしまうと自動車のボディなどの金属が錆びてしまいますし、肌に付くと皮膚炎を起こしたりします。従って、電解液が漏れ出している状況では、素人が手を出さずに、自動車修理工場に持ち込むことです。
このようにバッテリーが過充電されてしまう原因は、オルタネーターと言う部品の不具合です。オルタネーターと言うのは、簡単に言うと発電機です。エンジンの回転力の一部をもらって、電気を発電する役割を果たしています。エンジンの回転を利用していますから、走行中はその回転数が目まぐるしく変化しますし、ブレーキを踏んだり、ヘッドライトをつけたり、或いはラジオやエアコンをつけたりすると、必要な電力も変化しますから、そのような状況下でも安定した電圧で電気を供給できるように作られているのですが、その制御装置が壊れてしまうと、必要以上に発電し、過充電となってしまうことがあるのです。

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